このページで解説しているROMの情報はすべて筆者が独自に調べたものです。ですから100%信用できるわけではありません。
SFCのROMカートリッジを分解して中身の基盤を取り出すと下の写真のような基盤が出てきます。(写真はF-ZEROの基盤)
SFC カートリッジ基盤の表面
SFC カートリッジ基盤の裏面
数字をふってあるのはそれぞれのICのピン番号です。ICの乗っている面が裏面になっています。
基盤の端子の意味さえ分かればとりあえずマスクROMのないようは吸出せます。
SRAMの内容を吸出すには74139とSRAMの動作を知らなければなりません。
SFC ROM基盤の回路図を示しましょう。
バックアップ電源部、プルアップ抵抗は省略しています。アドレスの40ピンは接続されていませんが、接続されているROMもあります。
40ピンがN.C.(ノンコネクト)のロムをLoROM、コネクトのロムをHiROMを呼びます。